"生きる"を楽しんで

生きるしかないなら、さて、どうやって生きようかなーってずっと考えてます。あなたも一緒に考えてみませんか?

25 確認花火

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久しぶりに袖を通した浴衣

溢れるような人の波

日が暮れても熱気は冷めず

絶え間なく首すじに汗は流れる


ドンっという破裂音とともに

花火は夜空に打ち上がった


周りから沸き起こる歓声のなか

私は花火を凝視する


光の筋が夜空を走る

その様を見ているようで

本当に私が見つめていたのは

自分の胸のうちだったりした


キレイだと思えていてほっとした


でも

前はもっと感動したんじゃなかったかな


前はもっとはしゃいでいられたんじゃなかったかな


打ち上げられた花火の数だけ

胸に浮かぶ確認事項



花火を見ているようで

重ねていたのは過去の自分


花火を見る振りして

確認していたのは今の自分


 

私に向けられる笑顔に笑顔を返しながら

少し泣きそうな気持ちになっているのは

秘密にするしかなさそうだ










↑久しぶりに地元の花火大会に行きました。

驚くほどの人の数と熱の冷めないぬるい夜風に吹かれて、目標のりんごあめがオレンジあめになったりしながら花火を待っていました。

いざ花火が打ち上がれば、キレイだなぁって思うんです。それは安心しました。けど、“前はもっと感動したような気がする”とか“前はもっと叫んでた気がする”なんて思いが浮かんできて花火に集中できなかったのが悲しかったです…。

過去の自分と比べたからって、勝っていようが劣っていようがどうにもならないのに、そんなことをあの時は、なんだか気にしてしまいました。

次、花火を見る時は、もっと楽しい気持ちでみれたらいいなー







最後まで読んでいただきありがとうございます!




今日もあなたも私も、笑顔で、穏やかで、幸せでありますように




shinonoa